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歴史人物列伝

最澄

最澄(さいちょう)は、平安時代の初期に活躍した仏教僧です。近江国(現在の滋賀県)に生まれ、若くして仏教の道に進むと、比叡山(ひえいざん)にこもって厳しい修行と研究を重ねました。

804年、最澄は桓武天皇によって遣唐使に選ばれ、空海と同じ船団で中国(唐)へ渡りました。そこで学んだ教えをもとに、日本で天台宗(てんだいしゅう)を開きました。

天台宗は「法華経(ほけきょう)」を最高の聖典とし、「すべての人間は平等に仏の心(仏性)を持っており、だれでも仏になれる」という教えを説きました。この教えは、後の鎌倉新仏教の開祖たちの多くが比叡山で修行したことから、比叡山は「日本仏教の母」とも呼ばれます。

最澄が亡くなった翌年、比叡山の寺院は朝廷から延暦寺(えんりゃくじ)という名称を贈られました。また、最澄自身も後に「伝教大師(でんぎょうだいし)」という特別な尊称をおくられています。

まとめ

最澄のまとめ

  • 天台宗の開祖で、法華経を重視した
  • 滋賀県と京都府の境にある比叡山延暦寺を拠点とした
  • 桓武天皇の援助を受け、唐で学んだ
  • 尊称は伝教大師(でんぎょうだいし)
生徒様へ

「比叡山」は滋賀県と京都府の境にあるよ!

豊中市から見ると、比叡山は京都の奥にあるイメージですが、最澄の出身である滋賀県(近江)側からも非常に縁が深い場所です。 「最澄=比叡山」「空海=高野山」。この山編のセットは、白地図問題でも出題されることがあるので、場所もあわせてイメージしておきましょう!

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豊中十一中・少路小専門。混同しやすい用語を整理して定着させます。

平安時代の仏教は、最澄と空海のどちらがどちらの宗派か、どこの山か、お子様が最も混乱するポイントの一つです。 当塾では、単なる暗記ではなく、それぞれの教えの特徴や時代背景を比較しながら指導することで、試験で迷わない確実な知識へと昇華させます。

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