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米ソ対立
■ 第二次世界大戦が終結した後、自由主義国と社会主義国の対立を冷戦とよぶ。
■ 冷戦の中で、自由主義国の中心となったのがアメリカ合衆国である。
■ 社会主義国の中心となったのがソ連である。
■ 1949年に成立した、アメリカと西ヨーロッパの自由主義国との地域的集団安全保障体制をNATO(北大西洋条約機構)という。
■ 2つの体制の対立から、1949年にドイツでは国が東西に分かれた。
■ 1950年、二体制の対立から朝鮮戦争が始まり、1953年に休戦協定が結ばれた。
■ ソ連と東ヨーロッパの社会主義国が1955年にワルシャワ条約機構を成立させた。
■ 第二次世界大戦後ベトナムは南北に分かれて独立したが、1960年から対立が激化してベトナム戦争が起きた。1965年からはアメリカが介入して1973年のパリ協定で戦争の終結を決めた。
■ 1962年、ラテンアメリカで唯一の社会主義国にソ連が核ミサイルを持ち込み、アメリカと厳しく対立した事件をキューバ危機という。
第二次世界大戦後、自由主義国と社会主義国が激しく対立した