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推古天皇

飛鳥時代の33代天皇で、日本で最初の女性天皇となった人物です。
崇峻天皇が蘇我馬子によって暗殺された後、天皇に即位しました。
593年に聖徳太子を摂政に任命し、聖徳太子と蘇我馬子による二頭政治体制をとりました。

※摂政 :天皇が女性や子どもの場合、天皇を助けて政治を行う役職

聖徳太子が亡くなってからは蘇我馬子が権力を握るようになり、
推古天皇は天皇領の一部を譲るように迫られましたが、断固として拒否しました。
蘇我馬子の言いなりにならず、女帝としての人生を全うしました。

推古天皇のまとめ

・33代目、日本初の女性天皇
・聖徳太子を摂政に任命した