日中戦争が長期化すると、政府や軍部は統制を強めるようになりました。 そして1938年、日本政府は国家総動員法を制定しました。 国家総動員法の内容 政府が労働・賃金・物価・運輸・貿易について、議会の承認なしに戦争目的のために動員・強制できる法律 これにより労力や資金、生活物資が戦争のために使われ、戦争に向けて体制が確立されました。