1937年、北京郊外の廬溝橋(ろこうきょう)で日本軍と中国軍が衝突しました(盧溝橋事件)。 近衛文麿首相は争いを拡大しない方針でしたが、軍部は従わず戦争へと進みました。 こうして日中戦争が起きました。 日本軍は南京で中国軍兵士や民衆を殺害し、略奪を行った(南京大虐殺)として国際的な非難を浴びました。 日本は決定的な勝利を得られないまま、長期戦に入っていきました。