1858年の日米修好通商条約をはじめ、日本は様々な国と不平等条約を結ばされました。 そのうちの1つが、関税自主権がない(輸入品に自由に税をかける権利がない)ことでした。 1911年に外務大臣の小村寿太郎が関税自主権の回復に成功しました。 不平等条約を結んでから約50年かけて、ようやく関税自主権を回復することができたのです。