1894年、外務大臣の 陸奥宗光(むつむねみつ) がイギリスとの間で「日英通商航海条約」を結び、ついに 領事裁判権(治外法権)の撤廃 に成功しました。
不平等条約の終わりへの第一歩
幕末の1858年に結ばれた不平等条約では、日本で罪を犯した外国人を日本の法律で裁くことができませんでした(ノルマントン号事件など)。陸奥宗光は、日本が法制度を整えたことを世界に示し、この権利を取り戻しました。
- 陸奥宗光: 「カミソリ大臣」と呼ばれるほどの鋭い知性で交渉をまとめ上げました。
- 領事裁判権: 外国人をその国の領事が自国の法律で裁く権利。撤廃により、外国人も日本の法律に従わせることが可能になりました。
- 日清戦争: この条約が結ばれた直後、同じ1894年に日清戦争が勃発しました。