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歴史人物列伝

一遍

一遍(いっぺん)は、鎌倉時代後期に活躍した僧侶で、時宗(じしゅう)の開祖です。伊予国(現在の愛媛県)の武士の家に生まれましたが、出家して全国を旅する「遊行(ゆぎょう)」の道を選びました。

一遍の教えは、信じるか信じないかに関わらず、念仏さえ唱えれば救われるという非常に徹底したものでした。彼は、名前が書かれたお札を配り歩く「賦算(ふさん)」を行い、さらに歓喜して踊りながら念仏を唱える「踊念仏(おどりねんぶつ)」を広めました。

1274年(元寇の文永の役の年)に大きな悟りを開いた彼は、家も財産も持たず、生涯を旅の中で過ごしました。そのため「遊行上人(ゆぎょうしょうにん)」とも呼ばれます。

彼の死後、その旅の様子は『一遍聖絵(いっぺんひじえ)』という有名な絵巻物に描かれました。そこには、当時の市場や人々のリアルな暮らしぶりが描かれており、歴史を研究する上でも非常に貴重な資料となっています。踊念仏は、後に日本の伝統芸能である「盆踊り」のルーツの一つにもなりました。

まとめ

一遍のまとめ

  • 時宗の開祖。鎌倉新仏教を締めくくる人物。
  • 「踊念仏」を広め、後の盆踊りなどの文化に影響を与えた。
  • 生涯を旅(遊行)に捧げ、「遊行上人」と呼ばれた。
  • お札を配って念仏の縁を広める「賦算」を行った。
  • 絵巻物『一遍聖絵』は、当時の社会を知るための重要史料。
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楽しんで取り組むことが、最強の武器!

「勉強が苦しい」と感じることもあるけれど、一遍は「救い」さえもダンスのような楽しさに変えてしまった人です。一遍のように、難しいことを「楽しいリズム」や「動き」に変えてみると、暗記も意外とスムーズに進むもの。 歴史の年号をリズムで覚えるのも、一種の踊念仏かもしれません。自分なりの「楽しく学べるスタイル」をネイバーで見つけて、一遍のようなフットワークの軽さで目標に向かって突き進もう!

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「生きた歴史」を感じる資料読解力

一遍という人物は、当時の民衆文化や経済活動と非常に密接に関わっています。入試で頻出の『一遍聖絵』を通じ、当時の人々のエネルギーや社会の仕組みを読み解く力は、新学習指導要領で重視される「資料活用能力」そのものです。 少路小・豊中十一中の定期テストや高校入試に向けて、こうした資料問題に強いお子様を育てます。20年の指導歴を持つ代表の私が、お子様の「なぜ?」を「なるほど!」に変え、点数に繋げます。

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