出来事のポイントと背景
西暦589年、長く「北朝」と「南朝」に分かれて争っていた中国を、隋(ずい) が統一しました。漢が滅んでから約370年もの間続いていた分裂時代に終止符を打ったのです。
隋は統一後、南北を結ぶ 大運河 を建設して経済を活性化させ、都を 長安 におきました。また、家柄に関係なく試験によって官僚を採用する 科挙(かきょ) という画期的な制度を始めたことでも知られています。
この中国の強大な統一国家の誕生を受け、日本では聖徳太子が 遣隋使 を送り、大陸の進んだ仕組みを取り入れようとしました。
塾長直伝!入試での狙われ方
「隋」について問われる際、大運河 と 科挙 は非常にキーワードとして狙われやすいです。また、日本が初めて遣隋使を送った600年(または607年の小野妹子)の直前の出来事として、時代の流れをセットで押さえておきましょう!