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日本国憲法と平和主義
■ 「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
これが憲法第9条で、戦争放棄を定めている。
■ 朝鮮戦争が1950年に始まり、マッカーサーが日本に警察予備隊を作らせた。
■ 警察予備隊は新設された保安庁のもとに属し、1952年に保安隊と改称された。
■ 保安隊は1954年に陸・海・空の三隊からなる自衛隊という組織になった。
■ 自衛隊が戦争を始めたりすることがないように、文民支配の原則が定められた。
■ 日本は1951年にアメリカとサンフランシスコ平和条約を結んだ。「日本が朝鮮の独立を認め、朝鮮に対するすべての権利・権限や請求権を放棄する」という内容であった。
■ サンフランシスコ平和条約と同時に日米安全保障条約を結んだ。日本にアメリカ軍の駐留を認めて、日本への武力攻撃などを防ぐことが目的であった。
日本は憲法第9条で戦争の放棄を定めている