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三権の抑制と均衡
■ 国会のもつ立法権、内閣のもつ行政権、裁判所のもつ司法権を三権という。
■ 権力が1つの機関に集中すると専制政治がおこりやすく、人権侵害もおきやすくなる。このためにモンテスキューは三権分立を提唱した。
■ 三権分立には議院内閣制と大統領制の2つのタイプがある。
■ 国会は内閣総理大臣の指名や、内閣不信任決議をして内閣の辞職を求めることができるが、内閣はこれに対して衆議院を解散することができる。
■ 国会は裁判官が重大なあやまちをおかした場合、弾劾裁判を開いてその裁判官を辞めさせるかどうか判断する。
■ 裁判所は政府の行った行為や法律が憲法に違反していないかどうかを判断し、この権限を違憲立法審査権という。
モンテスキューが権力の集中を防ぐために、三権分立を提唱した