1914年に起きた第一次世界大戦は数年間続きました。
大戦中の1917年にロシアで政治革命が起こり、ソビエト政権が誕生しました。
そのソビエトと単独で同盟を結んだドイツは、西部戦線に兵力を集中して攻勢に出ましたが、連合国の反撃・イギリスの海上封鎖の影響もあってドイツの敗北は決定的となりました。
そして1918年にドイツが降伏し、第一次世界大戦は終結しました。
連合国はドイツと休戦条約を結んだ後、1919年にフランスのパリでドイツと講和会議を開きましたた。
これをパリ講和会議といいます。
連合国はパリ郊外のベルサイユで、ドイツとの講和条約に調印しました。この条約をベルサイユ条約といいます。