日清戦争の後、遼東半島や朝鮮を巡って日本とロシアは対立し、1904年に日露戦争が起きました。 東郷平八郎がバルチック艦隊を破るなど日本は勝利しましたが、戦争で疲弊したため、アメリカのルーズベルト大統領に仲介を頼み、ポーツマス条約を結びました。 ポーツマス条約の内容 ・日本の朝鮮における優越権を認める ・遼東半島の租借権を日本に譲る ・満州の鉄道の権利を日本に譲る ・樺太の南半分を日本に譲る