710年、 元明天皇(げんめいてんのう) のときに、都が藤原京から奈良の 平城京 へ移されました。ここから約80年間にわたる 奈良時代 が始まります。
平城京は、当時の世界帝国であった 唐 の都である 長安(ちょうあん) をモデルにしてつくられました。
平城京の特徴
- 条坊制(じょうぼうせい): 道路が碁盤の目状に整理された都市計画。
- 朱雀大路(すざくおおじ): 都の中央を南北に走るメインストリート。
- 市(いち): 東市・西市が設けられ、和同開珎などの貨幣を使った取引が行われた。
それまでの都は天皇が代わるごとに移ることが多かったのですが、律令国家としての威信を示すため、大規模で永続的な都として平城京が建設されました。