1871年に明治政府がこれまでの藩を廃止して、日本の土地を府や県に統一しました。 これを廃藩置県といいます。 版籍奉還の後も知藩事(旧藩主)たちは藩政治を行っていました。 つまり、明治維新前と変わらなかったのです。 中央集権国家を作るために藩を廃止することが必要だと考え、明治政府は廃藩置県を行いました。