出来事のポイントと背景
中国を統一した隋(ずい)でしたが、無理な遠征や大工事によって各地で反乱が起き、わずか30年ほどで滅んでしまいました。これに代わって、618年に 李淵(りえん/高祖) が建国したのが 唐(とう) です。
唐は約300年続く大帝国となり、日本の国造りのお手本となる優れた制度を整えました:
- 律令制度: 「律(刑罰)」と「令(政治のきまり)」による法整備。
- 均田制: 農民に土地を割り当て、税(租・庸・調)や兵役を課す仕組み。
- 科挙(かきょ): 隋から引き継いだ官僚採用試験。
この強大な唐の誕生を見て、日本の留学生たちは「日本も唐のような進んだ国にしなければならない」と強く感じ、それが後の 遣唐使 や 大化の改新 へとつながっていくのです。
塾長直伝!入試での狙われ方
唐の制度である 「律令(りつりょう)」 という言葉は超重要です!日本が後にマネをして「大宝律令」などを作るため、そのルーツがこの時代の中国にあることを知っておくと、歴史の点と線がつながりますよ。