出来事のポイントと背景
593年、聖徳太子(厩戸皇子) は、日本初の女性天皇である 推古天皇 の 摂政(せっしょう) に就任しました。
摂政 とは、天皇が女性であったり、まだ幼かったりする場合に、その代わりとなって政治を行う重要な役職のことです。聖徳太子は蘇我馬子と協力しながら、天皇中心の国造りを目指しました。
太子は仏教の力を政治に取り入れるため、大阪に 四天王寺 を、奈良に世界最古の木造建築である 法隆寺 を建立しました。大陸の進んだ文化や考え方を積極的に取り入れ、日本の政治を近代化しようとしたのです。
塾長直伝!入試での狙われ方
「摂政」という言葉の意味は記述でよく問われます。「天皇を助けて政治を行う」というポイントを必ず押さえましょう。また、聖徳太子の実績(冠位十二階・十七条の憲法・遣隋使)はこの就任後の流れとしてセットで出題されますよ!