飛鳥時代の645年に、中大兄皇子と中臣鎌足が権力者である蘇我入鹿を倒しました。 彼らは天皇を中心とした中央集権国家を目指し、大きな政治改革を行いました。この政治改革を大化の改新といいます。そして646年、改新の詔を発表しました。 改新の詔:次の4つの政治方針 ・公地公民:豪族がもっていた土地も人民も国のものとする。 ・国郡里制:地方を国・郡・里に分け、長官として国司・郡司・里長をおく。 ・班田収授法:戸籍をつくり、人民に田を分けあたえる。 ・租、庸、調の新しい税制度を定める。