2008年9月、アメリカの大手投資銀行「リーマン・ブラザーズ」が経営破綻したことをきっかけに、世界的な規模で発生した金融危機をリーマンショックと呼びます。
世界不況の引き金:サブプライムローン
この危機の根底には、アメリカのサブプライムローン問題がありました。
- サブプライムローンとは: 返済能力が低い人(低所得者層など)に向けた住宅ローンのことです。
- 問題の発生: 住宅価格が上昇している間は問題ありませんでしたが、価格が下がり始めると多くの人がローンを返せなくなり、それに関連する複雑な金融商品を持っていた銀行などが大赤字を出しました。
日本と世界への甚大な影響
アメリカの危機は一気に世界へ広まりました。日本でも株価が急落し、輸出産業を中心に大きな打撃を受け、多くの企業で派遣切りや内定取り消しが起こるなど、社会問題となりました。1929年の世界恐慌以来の深刻な不況とも言われています。