1940年、日本はドイツ・イタリアと日独伊三国同盟を締結しました。これにより、第二次世界大戦における「枢軸国」側の中心メンバーが確定しました。
同盟を結んだ背景
当時の日本は日中戦争が長引き、多額の戦費を費やしていました。これに対し、中国の蒋介石(しょうかいせき)政権を支援するアメリカとの対立が深まっていました。
- ドイツとの連携: ヨーロッパで圧倒的な強さを見せていたドイツと手を組むことで、アメリカを牽制しようとしました。
- 南進政策: 資源を確保するため、東南アジア(南方)への進出を有利に進める狙いもありました。
国内の動き:大政翼賛会
同じ1940年、国内ではすべての政党が解散し、戦争に協力するための巨大組織「大政翼賛会(たいせいよくさんかい)」が結成されました。これにより、議会による政治批判は封じられ、国全体が一つになって戦争を支える体制が完成しました。