1867年、江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜(とくがわよしのぶ)が、政治の権限を朝廷に返しました。これを 大政奉還(たいせいほうかん) といいます。
幕府の終わりと新時代の幕開け
薩摩藩や長州藩による「武力で幕府を倒す(倒幕)」動きが強まる中、慶喜は自ら政権を返すことで、幕府を存続させる形式を崩し、倒幕の口実を奪おうと考えました。
- 王政復古の大号令: 大政奉還の直後、岩倉具視ら新政府側は 王政復古の大号令 を出し、天皇を中心とする新しい政治体制ができたことを宣言しました。
- 結果: これにより、鎌倉幕府から約700年、江戸幕府から約260年続いた「武士の政治」が幕を閉じました。