1857年、イギリスの植民地支配下にあったインドで、大規模な反乱が起きました。以前は「セポイの乱(シパーヒーの乱)」と呼ばれていましたが、現在は インドの大反乱 と呼ぶのが一般的です。
反乱の背景と結末
イギリスは 東インド会社 を通じてインドの支配を強め、インドを自国の製品(綿織物)を売る市場、および原料の供給地に変えていきました。
- きっかけ: 東インド会社に雇われていたインド人兵士(セポイ)が、自分たちの宗教(ヒンドゥー教やイスラム教)を軽視されたことに怒り、蜂起しました。
- 広がり: この反乱は農民や没落した藩王たちを巻き込み、インド全域に拡大しました。
- 結末: イギリス軍によって鎮圧され、名目上続いていた ムガル帝国 は滅亡。イギリスは東インド会社を解散させ、政府による直接統治(インド帝国)へと移行しました。