現存する日本最古の歴史書である古事記は、712年に太安万侶によってまとめられました。 古事記には、世界のはじまり、神々の出現、天皇家の皇位継承、そして日本の成り立ちが描かれています。 天武天皇の命令で作成が開始され、稗田阿礼が語り伝えたものを太安万侶が完成させた国内向けの歴史書です。