1637年、九州の島原(長崎県)と天草(熊本県)で、重い年貢の負担や厳しいキリスト教弾圧に苦しんでいた農民たちが大規模な反乱を起こしました。これが 島原・天草一揆 です。
一揆軍は 天草四郎(時貞) をリーダーとして廃城となった原城に立てこもり、幕府軍を相手に約4ヶ月にわたって激しく抵抗しました。
幕府は大軍を送り込んでこの反乱を鎮圧しましたが、一揆の影響を重く見た幕府は、この後より一層厳しいキリスト教弾圧を行うようになりました。信者をあぶり出すための 絵踏(えふみ) の強化や、すべての国民を仏教徒としてお寺に登録させる 寺請制度(てらうけせいど) の徹底が進められ、鎖国(さこく) の完成へとつながっていきました。