明治天皇が国会開設の詔を出したことにより、1890年に第一回帝国議会(衆議院議員総選挙)が開かれました。 帝国議会は衆議院(選挙で選ばれた議員)と貴族院(皇族・華族や高額納税者など、選挙で選ばれていない議員)の2種類から構成されました。 衆議院議員300名のうち、過半数が自由民権運動を進めてきた人たちで占められました。