11世紀の後半、イスラム教のセルジューク朝がキリスト教の聖地エルサレムを占領しました。 キリスト教カトリックのトップであるローマ教皇の呼びかけで十字軍を結成し、聖地エルサレム奪還を目指して1096年に第一回の遠征をしました。 十字軍は1096年から約200年かけて7回遠征しましたが、エルサレムを取り戻すことはできませんでした。