1940年に近衛文麿(このえふみまろ)首相を中心とした日本政府は、すべての政党を解散させて大政翼賛会を組織しました。 その結果、帝国議会は政府の政策に賛成するだけの機関となったのです。 内閣総理大臣が総裁、各府県知事が支部長となり、国民までも大政翼賛会の中に入れて戦争に協力させました。