ポルトガルの航海士 バスコ・ダ・ガマ は、ポルトガル国王の命を受け、アフリカ南端を回ってインドを目指す航海に出発しました。
1498年、リスボンを出発してアフリカ南端の 喜望峰(きぼうほう) を通過したガマの艦隊は、ついにインド南西のカリカットに到達しました。これにより、イスラム勢力の領土を通らずにアジアへ直接向かう「東回り航路」が確立されました。
この発見により、ヨーロッパ諸国は貴重だった 香辛料(コショウなど) を直接手に入れることが可能になり、それまで地中海貿易で栄えていたイタリアの都市に代わって、大西洋に面したポルトガルやスペインが繁栄する 大航海時代 が本格的に幕を開けました。