1517年にルターが免罪符批判を行いましたが、この影響を受けてフランス神学者カルビンは1541年からスイスで宗教改革運動を始めました。 スイスのジュネーブを宗教都市にかえ、イギリスでも国王を中心にイギリス国教会が成立しました。 カルビンは「職業は神の定めた神聖なものである」とし、勤労を重んじました。彼の教えはオランダやイギリスの商工業者の支持を集めました。従来のカトリック(旧教)に対して、ルターやカルビンの教えをプロテスタント(新教)といいます。