ポルトガルの航海者マゼランは、香辛料の産地モルッカ諸島への西回り航路の開拓を目指して、出航しました。 南アメリカ大陸を南下し、西の海へと抜ける道(マゼラン海峡)を発見し、フィリピンへ到達しました。 現地のイスラム教徒と争いになり、マゼランは戦死しました。 その後、部下は航海を続け1522年にスペイン人に帰還しました。 これが初の世界一周となりました。