1986年から1990年までの5年間に、日本では地価と株価が異常なほど値上がりしていました(バブル経済)。 1991年以降に起きた地価と株価の急激な値下がりをバブル経済の崩壊といいます。 銀行や大企業が倒産し、多くの従業員たちは解雇されました。 このために個人消費が急速に落ち込み、戦後最悪の不況が10年間にわたり続くこととなったのです。 これを失われた10年といいます。