1972年での日中共同声明を発展させて、1978年に日本と中国が条約を結びました。 (日中平和友好条約) 内容は基本的に日中共同声明の内容を踏まえたものとなっています。 主権・領土の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉が記述されているのが特徴です。 中国側は日本に賠償金を求めることをやめる代わりに、 日本からODA(政府開発援助。先進国が、開発途上国に援助するしくみ)等の巨額な経済援助を引き出して、自国の経済成長を進めていきました。