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平清盛

平安時代の末期に平氏一族の勢力を高めた武将。
1156年に起きた保元の乱で手柄をたてて、平清盛は出世します。
そして平治の乱で源義朝に勝ち、1167年に武士として初めて太政大臣となって政権を握りました。

現在の神戸にあった大輪田泊を修築して日宋貿易に取り組み、大きな利益を得ました。
※日宋貿易 :日本と宋(当時の中国)との貿易。

後白河上皇と対立して院政をやめさせるなど、清盛の独裁的な政治に対して不満が高まって反乱が起きました。
そして源氏が挙兵するさなかに清盛は病死しました。
その後、1185年の壇ノ浦の戦いで敗れ、栄華を誇った平氏一族は滅亡したのです。

平清盛のまとめ

・武士で初めて太政大臣になった。
・日宋貿易に取り組んだ。