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白河上皇

平安時代の第72代天皇で、後三条天皇の息子です。
藤原一族の摂関政治が衰えていたため、1086年に幼い堀河天皇に位を譲りました。
※ 摂関政治:自分の子どもを天皇と結婚させることで、権力を握る政治手段

そして天皇の位を譲った後は、自分自身が上皇となって影から政治を支配しました。
この政治方法を院政と呼びます。
※ 上皇 :天皇の位を譲った後の称号

上皇を務めながら幼い天皇に代わって政治を行い、自分にすべての権力が集まる体制を築き上げました。

白河上皇のまとめ

・天皇の位を譲り、上皇となった。
・院政によって政治を支配した。