枕草子を執筆した平安時代の女流歌人で、紫式部と並び称されています。歌人の清原元輔の娘で、一条天皇の中宮である藤原定子に仕えました。 ※中宮 :天皇の妻、皇后。 清少納言は平仮名で随筆の枕草子を書きました。 人生や自然、物事を清少納言の鋭い感性で描かれています。 鴨長明の方丈記、吉田兼好の徒然草とともに日本三大随筆の1つになっています。