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日本の産業構造
■ 経済全体における各種の産業の比重や組合せを産業構造とよぶ。
■ 第一次産業 : 農業 林業 水産業
第二次産業 : 鉱業 製造業 建設業
第三次産業 : 商業 金融業 運輸業 サービス業
■ 経済全体の生産の中心が、流通・情報・教育といったサービス中心へと転換してきていることを経済のサービス化という。
■ 経済がとくに発展し、国民総生産(GNP)や貿易額が世界の国々の中でもきわめて大きい国を経済大国とよぶ。
■ 国民総生産(GNP)から海外での生産活動による生産物を差し引いたものが国内総生産(GDP)である。
■ 1980年代後半から90年初頭にかけて、株価や地価が、まるで泡がふくらむように上昇していった経済状態をバブル経済とよぶ。
■ 国や地方の行政機関によって、経済や国民の生活を守るための規制をゆるめることを規制緩和という。
■ 新しい技術やアイディアをもとに創業された小規模企業をベンチャービジネスという。
■ 製造業を中心に企業の海外進出が増え、その分だけ国内産業が衰退してしまう状況を産業の空洞化とよぶ。
経済大国となった日本は、第三次産業が伸びている