小学生・中学生によくある勉強の悩みを、塾長・立田が解決します。

小学生・中学生の生徒さんや、お母さんの悩み。日々寄せられる勉強の悩みや相談事を、代表・立田奨が独自の視点で解決していくコーナーです。あなたの悩み解決に、きっと役立ちます。

公立高校の倍率

前回は入試のしくみについて話を進めましたが、今回は合格倍率について紹介します。いったい公立高校の入試ではどれくらいの倍率なのか、生徒さんや保護者さんにとってとても気になるところでしょう。

大阪府公立高校の合格倍率は、例年およそ1.2倍〜1.4倍の範囲内です(ちなみに国公立大学は5倍前後)。真ん中をとって、合格倍率が1.3倍の場合を考えてみましょう。1.3 = 13 ÷ 10 ですから、「13人が受験するとしたら10人は合格する」ということですね。

つまり、 13人が受験して、不合格になるのは3人。ほとんどの人が合格することが計算から求まります。百分率で表すと、合格の可能性は77%で不合格は23%です。 これだけを見ると「なんだ、ほとんどの人が受かるんだったら全然大丈夫だ!」と思うかもしれません。確かに理論上ではほとんどの人が合格して、不合格になるほうが珍しいという計算結果なのですが、ここに思わぬ落とし穴があるのです。

例えば、A高校を受験するシチュエーションを考えます。A高校を受験する生徒さんは、学校の定期テストで平均85〜90点をキープしている人たちばかりだとします。各中学校の中でも、優秀なレベルの人ばかりがA高校を受験するわけです。そんな中、入試本番で自分が普段なら間違えないような簡単な問題をケアレスミスをして3点失ったとしましょう。

受験生のレベルは皆ほぼ同じなので、他のライバル達は順調にいくとこの問題を正解しているはずですね。だから、自分と他の受験生はたった3点差しかないのですが、その3点が大ダメージになってしまうのです。そいういうミスが5教科すべてで4問あったとすると、点差は12点も開きます。そうなると、もう地獄行きです…。

「受験生同士のレベルが拮抗しているため、ほんのささいなミスが命取りになる」 これが入試の怖さです。うっかり計算ミス・漢字の書き間違い・解答欄を間違えた… こんなことで不合格になって、中学3年間の努力が報われないのは悲しすぎます。でも実際に不合格になる人たちは、こういったケースがほとんどです。悔いが残ってしまいますので、何としても避けたいものですね。

次回は引き続き入試をテーマに、「入試に受かる人・落ちる人」の話をしていきます。

代表・立田の「眼」

大阪府公立高校入試の倍率は1.2〜1.4倍。 受験生同士のレベルが非常に拮抗しているため、ささいなミスが命取りになります。

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